活動への思い

日本酒で
ひとつになったまち

県下でも有数の酒どころ、鹿島市。
多良岳山系の清水や良質なお米に恵まれたこの土地では、江戸時代から酒造りが盛んに行われ、 今も醸造を続ける酒蔵が市内に6蔵(5酒造会社)あります。

その6蔵のうちのひとつ、富久千代酒造の「鍋島大吟醸」が、平成23年(2011年)、
IWCで世界一の栄誉チャンピオン・サケに輝きました。

IWCとは、世界最大規模で最高権威と評されるワインの品評会です。
その受賞以来、鹿島は「世界一の酒が生まれたまち」と呼ばれるようになり、
県内外から注目を集め、多くの人が訪れるようになりました。

さらに、平成25年(2013年)からは、近隣の嬉野の3つの蔵もひとつになって
酒蔵ツーリズムに取り組んできました。

おいしいお酒を長いあいだ造りつづけてきた蔵人たちと鹿島嬉野という土地。
彼らと出会う旅への扉が今ひらきます。